鮎釣り師ガバチャのひとり言

釣りあげた鮎で仲間と酒を飲む   これ人生のユートピア!


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     チョー若い頃の話だからいいだろう。
     初任者研修の最終日に懇親会があった。街から離れた研修所での缶詰状態を開放され、宴は異様に盛り上がった。

     一次会から二次会へと神戸の繁華街に繰り出した。
     初めてあったもの同士なのに意気投合する輩は居るもので、四、五人のグループが形成されさらに3次会へと流れていった。

     飲んで歌って時間も忘れ、慌てて阪神電車に駆け込んだ。和歌山まで帰らないと行けない。何とか難波まで行ったが終電が出た後だった。
     しかたなく泊まることになった。

     酔ったせいか視界がぼーっとしている。運良く直ぐにカプセルホテルを見つけた。
     受付の女性が、用紙に住所氏名を書いてくれと言う。

     酔ったせいか記入欄がどうしても見えない。書けないままモゾモゾしてると、受付の女性が「どこそこのまるまるさんですね」と職場名や実名まで明るく言う。

    「な、なんでオレのこと知っとんねん」と加トチャンみたいに呂律レロレロで返したら、苦笑いで胸のところを見ている。
     なんだと顔をおろしたら研修の名札がそのままついていた なっ! 後のフェスティバル(祭)とはこのことだ叫び

     研修の名札外すの忘れてたっ。酔いがすっ飛んだ。のもつかの間、カプセルインと同時に白河夜船の高いびきだ。
     朝起きるとメガネがない! いくら探しても無いので阪神電車に電話したら落とし物コーナーに上がっていた。

     昨夜、メガネ無しでも難波まで来てカプセルを見つけた眼力なのに、夜が明けたら目が見えずオロつきながら手探りで梅田まで戻った

     後日、あの時飲みに行った仲間に「何で名札のこと教えてくれなかったんだよ」と言ったら、全員酩酊状態でその夜のことを覚えていなかった。

     こんな時は、類は友を呼ばなくていいむっ




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     若い頃の話だ。
     和歌山県紀ノ川の支流に貴志川というきれいな川があって、そこのマス釣り場で職場レクをやった。

     ボクと年配のUさんが昼食カレーの係となり、みんながマス釣りをしている間に田んぼの石垣沿いに釜戸を作り火をおこした。
     にわかに風が強まり、風向きが変わる。

     あっ、稲わらに火が!
     と言う間にみるみる火は広がったメラメラ

     Uさん、米炊き用にくんできた水バケツを持ってウォ~と絶叫。
     が、なんとその勢いで入れ歯が発射えっ Uさんとっさにナイスキャッチ。

     入れ歯を持ったまま修羅となったUさん、燃え盛る火にバケツを振り回す。
     笑えもせず、ボクも必死で棒を振り回し火を叩き消した。

     何が何だか状態で八面六臂の二人。
     田んぼ半焼でまもなく鎮火。
     ぜーぜーと肩で息をしながらボクはUさんと向き合った。

     「ひえてよはっはな~」(消えて良かったなー)とUさん。
     言ってはたと両手を広げた。入れ歯が・・・ないっ!

     怖かったがボクも入れ歯捜索に加担。
     ギョギョ~ッ!叫び 焼け跡からついに入れ歯発見。

     Uさん笑顔でホコリを払って無事入れ歯と合体ぁ~ぃ。ニカッと笑うUさんだが、炭がまだ落ちてない。谷川で洗うしかないな、とUさん江戸時代のお歯黒状態でマス釣り場に直行。
     皆にはばからず入れ歯をグワァーっと外すと、谷川でごしごし入れ歯の洗浄開始だ。

     そんなUさんにマス釣りの子供はびびるし大人はドン引き。
     管理人のおじさんも目をむいて無言で立ちつくすしかなかったのレス。

     がぁ、まぁ、とにもかくにもUさん、ひえてよはっはな~(消えて良かったなー)




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