9月23日の大阪HFGの日高川例会で鮎釣りを始めて二年目の放流男が優勝をした。
ルールは3時間でたくさん釣った者の勝ちという単純なものだが、放流男は16匹の釣果で堂々優勝した。
彼は今年の解禁時にはメンバーの半分も釣ることのできなかった初心者である。
うちのクラブのメンバーにはメーカーの地区大会入賞やプレーオフに進出する腕前の持ち主が数人はいるのだが。
なぜ、放流男は勝てたかのか。
理由を考えてみた。
1.釣るとき体力に任せよく動いている。
2.釣れる場所や仕掛けなど常に情報収集に努め勉強熱心である。
3.市販の完全仕掛けが充実してきた。
鮎釣りは自然相手であり不確実要素が大きい。
柔道や卓球のように技術力の高いものが勝つといった確率は当てにならない場合がある。
もちろん例外的な一握りのプロはいるが。
上記の三つの条件は並のベテランを負かしてしまうには十分な条件であったのだろう。
ただ、年間総合優勝を決める早掛けでは掛け鮎を受け損ねて涙の敗退。
みんなから見られていて緊張したのか技術的に未熟な点が出たのか放流男のハンドルネームを改めて印象づけた。
今後は自らのリスクを少しでも減らす釣りを追求すること。
そうすればさらに釣果は伸びるはず
いずれにせよ、これからのHFGを背負っていくホープとして期待してますよん
がんばれ、放流男
例会前の四季の里でのひととき。
おばちゃんから例会のお祝いにとお酒をいただいてオーイカズ会長うれしそう

大雨の天気予報だったが、みんな関係なし。
川上橋の上流にずらりと並んだ並んだ。

これが噂の鮎釣り歴2年目の放流男

瀬のポイントを丹念に攻めていた放流男。
途中でたたきつけるような大雨にあったが、誰も竿をたたむことはなかった

掛け鮎を受け損ねた赤帽の放流男と年間総合優勝を決めた白帽のツモッチャン。

滑りこけながらも早掛けを制したツモッチャン。
あっぱれ
お昼はみんなで四季の里のカレーに舌鼓

おばちゃんの出してくれた芋のツルの炒め物もおいしかった。
えっ、洗濯粉?
参加賞だよ~ん。 これで汗臭いおっちゃんたちも男前に仕上んの

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ルールは3時間でたくさん釣った者の勝ちという単純なものだが、放流男は16匹の釣果で堂々優勝した。
彼は今年の解禁時にはメンバーの半分も釣ることのできなかった初心者である。
うちのクラブのメンバーにはメーカーの地区大会入賞やプレーオフに進出する腕前の持ち主が数人はいるのだが。
なぜ、放流男は勝てたかのか。
理由を考えてみた。
1.釣るとき体力に任せよく動いている。
2.釣れる場所や仕掛けなど常に情報収集に努め勉強熱心である。
3.市販の完全仕掛けが充実してきた。
鮎釣りは自然相手であり不確実要素が大きい。
柔道や卓球のように技術力の高いものが勝つといった確率は当てにならない場合がある。
もちろん例外的な一握りのプロはいるが。
上記の三つの条件は並のベテランを負かしてしまうには十分な条件であったのだろう。
ただ、年間総合優勝を決める早掛けでは掛け鮎を受け損ねて涙の敗退。
みんなから見られていて緊張したのか技術的に未熟な点が出たのか放流男のハンドルネームを改めて印象づけた。
今後は自らのリスクを少しでも減らす釣りを追求すること。
そうすればさらに釣果は伸びるはず

いずれにせよ、これからのHFGを背負っていくホープとして期待してますよん

がんばれ、放流男

例会前の四季の里でのひととき。
おばちゃんから例会のお祝いにとお酒をいただいてオーイカズ会長うれしそう


大雨の天気予報だったが、みんな関係なし。
川上橋の上流にずらりと並んだ並んだ。

これが噂の鮎釣り歴2年目の放流男


瀬のポイントを丹念に攻めていた放流男。
途中でたたきつけるような大雨にあったが、誰も竿をたたむことはなかった


掛け鮎を受け損ねた赤帽の放流男と年間総合優勝を決めた白帽のツモッチャン。

滑りこけながらも早掛けを制したツモッチャン。
あっぱれ

お昼はみんなで四季の里のカレーに舌鼓


おばちゃんの出してくれた芋のツルの炒め物もおいしかった。
えっ、洗濯粉?
参加賞だよ~ん。 これで汗臭いおっちゃんたちも男前に仕上んの

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10月2日と3日の有田川
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- カテゴリ:
- 鮎釣り日誌(友釣り)
10月2日土曜日、クラブの仲間4人で有田川のゲートボール場下に入りました。
この日はさわやかな秋晴れ

連日の人出で釣りあれか川の真ん中では釣れません。
それではヨシ際にとおとり鮎を送り込むと連チャンです

頸椎を痛めたアユノスケ師匠もリハビリ釣行に訪れました

この日は特に釣り人が多かった。
ボクらより先にいた人で昼までに60匹釣った方もおられました。
結局、実釣4時間で24匹でした。
型はヨシ際で18センチクラスが3匹くらい混ざってました

翌3日の日曜日、フルッチと2人でカベの瀬に行きました。
数より型を求め男の釣り場に直行です

瀬では全く追わずで上流川のトロ場で一時入れ掛かりになりました。
ところがこの日はずーっと雨、とうとう3時頃に竿がキンコンと木琴のバチでたたかれるような大雨に見舞われ退散です


実釣3時間で15匹。
型は20センチもおり満足サイズ。
何よりここの鮎はピカピカの美鮎です

あまりスゴイ雨だったので、着替えもせず鮎釣り姿のボタ濡れのまま車に飛び乗って自宅に直行。
家内に唐揚げを頼んで風呂に駆け込みます。
極楽極楽と極楽ブルースを歌いながらあがったら食卓にホケホケの唐揚げができてました
輪切りにした庭のレモンが青すぎてまだかたい。
両手でニューッと絞って手ぇイタタ

ティラノザウルスになったガバチャ、頭からガブリ

この淡泊な白身が一日の疲れを癒してくれる。
ビ、ビールが進みすぎるぜ

あんた飲み過ぎっー、と家内から仕上げの栗ご飯を出された
確実に秋は深まってますな。

ガバチャの有田川まあまあな入れ掛かりポイントは以下だぁ
より大きな地図で 10月2日と3日の入れ掛かりポイント を表示
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この日はさわやかな秋晴れ


連日の人出で釣りあれか川の真ん中では釣れません。
それではヨシ際にとおとり鮎を送り込むと連チャンです


頸椎を痛めたアユノスケ師匠もリハビリ釣行に訪れました


この日は特に釣り人が多かった。
ボクらより先にいた人で昼までに60匹釣った方もおられました。
結局、実釣4時間で24匹でした。
型はヨシ際で18センチクラスが3匹くらい混ざってました


翌3日の日曜日、フルッチと2人でカベの瀬に行きました。
数より型を求め男の釣り場に直行です


瀬では全く追わずで上流川のトロ場で一時入れ掛かりになりました。
ところがこの日はずーっと雨、とうとう3時頃に竿がキンコンと木琴のバチでたたかれるような大雨に見舞われ退散です



実釣3時間で15匹。
型は20センチもおり満足サイズ。
何よりここの鮎はピカピカの美鮎です


あまりスゴイ雨だったので、着替えもせず鮎釣り姿のボタ濡れのまま車に飛び乗って自宅に直行。
家内に唐揚げを頼んで風呂に駆け込みます。
極楽極楽と極楽ブルースを歌いながらあがったら食卓にホケホケの唐揚げができてました

輪切りにした庭のレモンが青すぎてまだかたい。
両手でニューッと絞って手ぇイタタ


ティラノザウルスになったガバチャ、頭からガブリ


この淡泊な白身が一日の疲れを癒してくれる。
ビ、ビールが進みすぎるぜ


あんた飲み過ぎっー、と家内から仕上げの栗ご飯を出された

確実に秋は深まってますな。

ガバチャの有田川まあまあな入れ掛かりポイントは以下だぁ

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ガバチャ持ち
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- カテゴリ:
- 鮎釣り日誌(友釣り)
たいていの人は自分の動作が他人にどう見られているのかをあまり知らない。
鮎釣りでいつもデジカメマンに徹しているボクはいつも自分がどのような動作で釣りをしているかを特に気にとめたこともなかった。
それが、先週鮎釣りをしている最中にオーイカズ会長から「今日はガバチャ持ちで釣ってまーす」と言われ、はて、ガバチャ持ちって? と思い返した。
確かに言われてみれば自分ってそんな鮎竿の持ち方をしているような。
オーイカズ会長はニタリとしながら竿尻に添えて後ろに伸ばした手の指をコネコネ動かして喜んでいる。
これがボクの癖らしい。
う~ん、言われてみれば確かに
このガバチャ持ちには訳がある。
最近の鮎竿は軽くなったといっても9㍍もの長竿だ。
一日中持つと疲れる。
で、左手でできるだけ竿の上方を持ち、持ち重りを軽減しているのだ。
結果、竿尻が大きく後ろに突き出てしまう。
そこに右手を後方に伸ばして添えるとガバチャ持ちとなる。
ただ、これではまだ90パーセントのガバチャ持ちでしかない。
残り10パーセントはなにか。
それは、添えた右手の指をコネコネと動かさなければならない。
これで100パーセントのガバチャ持ちの完成だ。
えっ、その指をコネコネってなんか意味あんのん? って。
意味はない。
なかなか鮎が掛からなくて暇な時、勝手に指がエアギターになるだけのこと。
曲は少年時代からつま弾いていた十八番(おはこ)の「禁じられた遊び」
。
ただ、先週四日間も連続釣行して家内のツノがのびた矢先、この「禁じられた遊び」もシャレにならないほど強烈な秋風が我が家には吹き荒れている。
けだし、そう、禁じられた遊びほど楽しいものはないのだ。
にゃは

ガバチャ持ち、を真似るオーイカズ会長

この状態で右手がエアギターになり禁じられた遊びが奏でられる

オーイカズ会長はガバチャ持ちのままランラランランララン
と浅瀬を歩き回って鮎を掛けまくっていた。
エアギターでつま弾いていたのはおもちゃのマーチかもしれない

こちらもっとも標準的な鮎竿の持ち方のハセガワさん。
な、なんであんなヘンチクリンな持ち方で掛かるんや
みたいな顔でボクらをみてました。
鮎釣りはたくさん釣った方の理論が正しくなります。
ハセガワさんもガバチャ持ちにかえてみたら

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鮎釣りでいつもデジカメマンに徹しているボクはいつも自分がどのような動作で釣りをしているかを特に気にとめたこともなかった。
それが、先週鮎釣りをしている最中にオーイカズ会長から「今日はガバチャ持ちで釣ってまーす」と言われ、はて、ガバチャ持ちって? と思い返した。
確かに言われてみれば自分ってそんな鮎竿の持ち方をしているような。
オーイカズ会長はニタリとしながら竿尻に添えて後ろに伸ばした手の指をコネコネ動かして喜んでいる。
これがボクの癖らしい。
う~ん、言われてみれば確かに

このガバチャ持ちには訳がある。
最近の鮎竿は軽くなったといっても9㍍もの長竿だ。
一日中持つと疲れる。
で、左手でできるだけ竿の上方を持ち、持ち重りを軽減しているのだ。
結果、竿尻が大きく後ろに突き出てしまう。
そこに右手を後方に伸ばして添えるとガバチャ持ちとなる。
ただ、これではまだ90パーセントのガバチャ持ちでしかない。
残り10パーセントはなにか。
それは、添えた右手の指をコネコネと動かさなければならない。
これで100パーセントのガバチャ持ちの完成だ。
えっ、その指をコネコネってなんか意味あんのん? って。
意味はない。
なかなか鮎が掛からなくて暇な時、勝手に指がエアギターになるだけのこと。
曲は少年時代からつま弾いていた十八番(おはこ)の「禁じられた遊び」
。ただ、先週四日間も連続釣行して家内のツノがのびた矢先、この「禁じられた遊び」もシャレにならないほど強烈な秋風が我が家には吹き荒れている。
けだし、そう、禁じられた遊びほど楽しいものはないのだ。
にゃは


ガバチャ持ち、を真似るオーイカズ会長


この状態で右手がエアギターになり禁じられた遊びが奏でられる


オーイカズ会長はガバチャ持ちのままランラランランララン
と浅瀬を歩き回って鮎を掛けまくっていた。エアギターでつま弾いていたのはおもちゃのマーチかもしれない


こちらもっとも標準的な鮎竿の持ち方のハセガワさん。
な、なんであんなヘンチクリンな持ち方で掛かるんや
みたいな顔でボクらをみてました。鮎釣りはたくさん釣った方の理論が正しくなります。
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良く釣れた週末の有田川
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- カテゴリ:
- 鮎釣り日誌(友釣り)
結局23日(木)から26日(日)の四日間、鮎釣りに行ってしまった
23日(木)は日高川で15匹、訳あって実釣時間3時間。
24日(金)は有田川の明恵の下手で41匹。
25日(土)は日高川の皆瀬で31匹。
26日(日)は有田川のJR鉄橋の下手で29匹、訳あって実釣時間4時間。
で、合計116匹
決して満足はしてません、がちょっと落ち着きました。
今シーズン鮎釣りにがむしゃら没頭したことがなかったので。
ヘトヘトになって帰って、小さな鮎を選ぶと家内に唐揚げにしてもらいました。
庭に生えていたスダチをちぎって添えると良い香り。
ビールがメチャうまかったっす
鮎は最高だな。
でも、確実に秋は忍び寄っている。
まだまだと思っていてもじわりじわりと冷え込んでくるこの季節、鮎釣り師にとっては妙に寂しい季節です。
来週は何匹釣ることができるのだろうか、と新聞やテレビニュースもろくに見ずに鮎のことばかり考えている浮世離れした自分がおかしくもあり、ふぃと笑って揚げたての鮎にまた頭からかぶりつきました。
こりゃ旨いわ

小さいといってもほとんどが塩焼き可能なサイズです

チビ鮎の精悍な顔つきをご覧あれ

ちょっとお店なんかでは食べられない贅沢な一品だな

おとり屋さんに聞いてガバチャが入れ掛かりした有田川の入れ掛かりポイントは以下の場所です。
なお、9/27月曜日の雨で有田川は現在増水して濁っているとのこと、たいした増水ではないのでひょっとしたら入れ掛かりが再現されるかもよ
より大きな地図で 入れ掛かりの場所 を表示
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23日(木)は日高川で15匹、訳あって実釣時間3時間。
24日(金)は有田川の明恵の下手で41匹。
25日(土)は日高川の皆瀬で31匹。
26日(日)は有田川のJR鉄橋の下手で29匹、訳あって実釣時間4時間。
で、合計116匹

決して満足はしてません、がちょっと落ち着きました。
今シーズン鮎釣りにがむしゃら没頭したことがなかったので。
ヘトヘトになって帰って、小さな鮎を選ぶと家内に唐揚げにしてもらいました。
庭に生えていたスダチをちぎって添えると良い香り。
ビールがメチャうまかったっす

鮎は最高だな。
でも、確実に秋は忍び寄っている。
まだまだと思っていてもじわりじわりと冷え込んでくるこの季節、鮎釣り師にとっては妙に寂しい季節です。
来週は何匹釣ることができるのだろうか、と新聞やテレビニュースもろくに見ずに鮎のことばかり考えている浮世離れした自分がおかしくもあり、ふぃと笑って揚げたての鮎にまた頭からかぶりつきました。
こりゃ旨いわ


小さいといってもほとんどが塩焼き可能なサイズです


チビ鮎の精悍な顔つきをご覧あれ


ちょっとお店なんかでは食べられない贅沢な一品だな


おとり屋さんに聞いてガバチャが入れ掛かりした有田川の入れ掛かりポイントは以下の場所です。
なお、9/27月曜日の雨で有田川は現在増水して濁っているとのこと、たいした増水ではないのでひょっとしたら入れ掛かりが再現されるかもよ

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鮎釣りひとり旅
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- カテゴリ:
- 鮎釣り日誌(友釣り)
先週一週間休みを取ってシビック
で鮎釣りのひとり旅に出た。
神戸から島根へ、それから鳥取、高知、三重、和歌山と鮎釣りをしてまわった。
大雨で竿が出せなかったのは一日だけだったから8日も鮎釣りをしたことになる。
でも、釣果はあまり上がらなかった
全部で117匹。
移動時間が長く実釣が短かったせいもあるが、今年はどことも鮎の生育が芳しくない。 雨が多すぎるからだろう。
まぁ、それは仕方がない。
状況に自分を合わせるだけしか、どうすることもできない。
でも、ホントに楽しかった

見知らぬ旅先の川で、瀬を渡り淵に浸かり河原を駆けてひたすら野鮎を追い求めた。
落陽し、川がとてつもない美しさを放つ頃ボクはゆっくりと川からはい上がる。
そして、地虫の音色に包まれた土手に椅子を出し、夜のとばりに包まれるまで酒を飲む。
自分だけの時間をこれほどしっかりと確保できることはない。
だから、これまでの自分とこれからの自分、そんなことをあれこれ考えてみたりする。
この妙に寂しくもあり気楽でもある中ぶらりんの境地をボクは楽しむ。
やおら、周囲の雑木がザワワと騒ぎはじめた。
風が出てきたようだ。
雨かな。
月あかりに浮かぶ、対岸の雑木が折れるほどしなっている。
その木は2階建ての家ぐらいの高さがあるのだが全体が細い。
やたら葉っぱが多くどうかすると幹まで曲がっている。
なんであんな風の当たるところを選んだのだろう。
って、木に訊いたって仕方ないか。
大きな台風とかが来たらひとたまりもなく折れそうだ。
いや・・・・・・、だから折れないようにできているのか!
なるほどボクもそうだな。
あんな感じでギュッとしなやかに強く生きてみたい。
そう思ったら風がピタリと止まった。
旅先で優しく接してくれた皆さんありがとうございました

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で鮎釣りのひとり旅に出た。神戸から島根へ、それから鳥取、高知、三重、和歌山と鮎釣りをしてまわった。
大雨で竿が出せなかったのは一日だけだったから8日も鮎釣りをしたことになる。
でも、釣果はあまり上がらなかった

全部で117匹。
移動時間が長く実釣が短かったせいもあるが、今年はどことも鮎の生育が芳しくない。 雨が多すぎるからだろう。
まぁ、それは仕方がない。
状況に自分を合わせるだけしか、どうすることもできない。
でも、ホントに楽しかった


見知らぬ旅先の川で、瀬を渡り淵に浸かり河原を駆けてひたすら野鮎を追い求めた。
落陽し、川がとてつもない美しさを放つ頃ボクはゆっくりと川からはい上がる。
そして、地虫の音色に包まれた土手に椅子を出し、夜のとばりに包まれるまで酒を飲む。
自分だけの時間をこれほどしっかりと確保できることはない。
だから、これまでの自分とこれからの自分、そんなことをあれこれ考えてみたりする。
この妙に寂しくもあり気楽でもある中ぶらりんの境地をボクは楽しむ。
やおら、周囲の雑木がザワワと騒ぎはじめた。
風が出てきたようだ。
雨かな。
月あかりに浮かぶ、対岸の雑木が折れるほどしなっている。
その木は2階建ての家ぐらいの高さがあるのだが全体が細い。
やたら葉っぱが多くどうかすると幹まで曲がっている。
なんであんな風の当たるところを選んだのだろう。
って、木に訊いたって仕方ないか。
大きな台風とかが来たらひとたまりもなく折れそうだ。
いや・・・・・・、だから折れないようにできているのか!
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