今シーズン終盤は紀ノ川で尺鮎狙いが大いに盛り上がりました。
ちーむ・どかんぴゅからは
マジカル・モリケンを皮切りに
なんつれジュニア
わたくしガバチャ

放流男
そしてついにはコロガシながら
釣りキチさん子がぶっちぎりの33cm( ゚Д゚)
釣りキチさん子の33cmは和歌山県内でも近年竿釣りで上げられた鮎では最大級です。
ワシャ昔もっと大きいのを釣っただとか言われる方もいらっしゃいますが
みなさんに認めていただくためにはまず現認者がいること。
それも複数いればなおよろし。
そして証拠となる写真やビデオ、剥製があることなどでしょう。釣りキチさん子の場合には、現認者はわたくしガバチャとマネージャー
そして写真も撮っていますし動画も撮っています。
さらには剥製も現在制作中なのでこれからも記録としては残っていくことでしょう(*´ω`)
この尺鮎ですが、面白いことに釣った後に全員が同じ反応を示しています。
それを釣った直後に
「尺鮎釣りましたぁ」と驚き声で電話を掛けてきたり
「尺鮎だと思います」と呆然とした顔で戻ってきたりと
29センチクラスの大鮎をみんなたくさん釣って見慣れているはずなのに
これは全然違うと感じてすぐに参集場所に持って帰って来て計ったら尺なのです。
一日かかって大きなのをいくつも釣りあげて
晩方参集場所に戻ってヒキブネを開けて計ったら
たまたまその中の一匹が尺鮎だったなんて方は一人もいません。
そのぐらい尺鮎は掛かった時の衝撃ややり取りも違うし、タモ網に入って目にした瞬間の感覚も違い、またヒキブネに入れる時も尾びれがなかなか収まりません。
それまでの大鮎とは一団も二段も違うのです。
それは尺鮎を釣るために皆でポイントや竿や仕掛け、あるいは泳がせ方などの情報を交換して研鑽を積み上げた結果なのだからでしょう。
掛かった鮎が尺鮎だったというのは運です。
誰も水中の尺鮎を選んで掛けることはできません。
その確率をいかに上げるかに皆真剣に取り組みました。
なのでたまたま尺が獲れた人も獲れなかった人もそのプロセスにおいては同じであり皆がその努力において今回レベルアップを果たしたといえます。
やっぱり鮎の友釣りは面白い!
と私は今シーズン腹の底から思いました(*´ω`)

やがてこの場所が船岡山と言われる場所だということを知ります。
なんでも江戸時代にはお殿様の御漁場だったとのこと。
ふーん、と実は私の興味はそこで止まっていました。
ところが納竿した後に釣りキチさん子から「紀の川の鮎師代々」という本を譲り受けて
読了したとたんに再び船岡山に走ったのです。
なるほどそういうことだったのか!
とある疑問が解けました。
私たちが今シーズン尺鮎釣りで歓喜した場所は
連綿と続く茜屋一統の漁法が重層的に折り重なった聖地でした。
ここに私は歴史の厚さというか迫力を感じずにはいられません。
つづく


