季節がらなのか、同じ週刊誌に鮎関連の記事がもうひとつ載っていた。
「川違い」で食べ比べる解禁「天然鮎」 と見出しにある。
記事には、東京西新宿「新ばし 笹田」という料亭で、予約時に希望を伝えると天然鮎付のコース料理にもうひとつ天然鮎を追加することができるとある。
コースは12960円で、天然鮎をもうひとつ増やすと2160円追加となる。
高ぁ~ぁ。
間違っても、鮎釣り師が自ら注文するような料理ではないだろう。
その鮎の産地は店のご主人が厳選したという、岐阜の長良川、島根の高津川、広島の太田川、熊本の川辺川と記されている。
ちょっと待ったー

ガバチャならずとも、鮎釣り師の皆さんなら「ちょっと待ったー」の声が上がりそうである。
もっとうまい川はほかにもいっぱいあるぞ、と。
笹田のご主人に電話して教えてやりたいくらいの気持ちになります。
まあ、鮎は自分が生まれ育った川が一番という方が多いでしょうからね。
ガバチャは自分の釣った鮎はほとんど高知の両親にあげています。
自分はあまり食べません。
これまで、ガバチャの釣った西日本の45河川の鮎をうちの両親は二十年来パクついてきました。
両親に聞くと、やはり自らの故郷である安田川の鮎がダントツ一位とのことです。
他の河川とどう違うのか、と聞くと、安田川の鮎は焼いても身に張りがあるといいます。
他の河川では、焼くと身がベチャベチャになるものもあるとのことです。
焼き方の問題じゃないかなーって思うのですが、まあ、いつも同じような条件でガスコンロで焼いているので鮎のほうに原因があるのでしょう。
これが不思議なのが、高知の中央部を流れる清流N川の鮎を持って帰って食べさせたところ、いまいちだったと意外な返事が返ってきました。
かと思ったら、近畿の都市部を流れる三重県のN川のダム上の鮎 上流にしてもここまで汚い川があるのだというところで釣った鮎は、わざわざ電話がかかってくる始末。
「今まで食べた中では一番うまかった。安田川も負けるかも」
オヤジのコメントに何かの間違いだろうと思ったが、どうやら間違いないようでした。
鮎のうまさを決定する因子はいったい何なのだろうと疑問は深まります。
単なる川のきれいさだけではないとの見方をせざるを得ぬ状況には違いないと思ってます。
まあ、食べ物はその人の嗜好もあるし、そのときの気分状態によっても変わってくるものでしょう。
話を戻しますが、それにしても一匹2160円も出して食べますかー。
今年、安田川で女鮎釣り師としてデビューしたKUUさんですが、私の実家に泊まったとき、ガバチャの釣った安田川の鮎を塩焼きで20匹ほど平らげました。
怪獣のような彼女に、この記事のことをメールしておいてやりましょう。
そんなに高価で貴重な魚なのかと、また目の色変えて鮎釣りに精進するかもしれない、からな

へー、じゃああたしを今度その新橋の笹田とやらにつれてって
(そ、そういう趣旨のメールとちやうっちゅーのに(-_-メ)
柴崎おとり店はここやしてーっ
和歌山県有田川町押手770-2
℡ 0737-26-0413
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