鮎釣り師ガバチャのひとり言

釣りあげた鮎で仲間と酒を飲む   これ人生のユートピア!


    2019年10月

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     揖保川の話です。

     揖保川では瀬付き鮎を狙って
     連日40~50匹の巨鮎を皆さん釣り上げられているらしいのです。

     瀬付き鮎を釣ることの是非については個人個人の考えに任せて
     私はニュートラルな気持ちでいたいと思います。


     私が今回揖保川に来て興味を持ったのはその瀬付きの場所のことです。
     私たちが地元の人に案内された場所は
     下流域の工事用トンパックの置かれた場所でした。

     少し前に河川工事が行われてブルが小砂利をあちこち押し均していたらしいのです。
     それが瀬肩のあたりに散らばりました。

     白い色をしているとのことなのでひょっとしたら砕石なのかもしれません。
     そこが偶然にも人口の産卵場所みたいになって鮎が瀬付いたらしいのです。

     瀬付きなので入れ掛かりです。
     しかも揖保川の鮎はデカイ。
     早瀬で25センチ以上がバンバン掛かります。


     私は早く切り上げたので川から上がってからその話を聞かされました。
     それから話を聞いた私の知り合いはそこで竿を出して入れ掛かりになったとのことです。

     瀬付きを釣るのに技術はいらないのです。
     養殖のメス鮎を3匹でも持っていれば三桁釣りも可能です。

     10年ほど前には有田川でちょっとしたブームになって
     連日のように100匹、200匹という瀬付き鮎の釣果が出たことがありました。
     が、今はそのブームも去ったようです。

     私は瀬付き鮎というものを知らない時に日高川で97匹掛けました。
     全部22~23センチだったので引きは強烈でした。

     水深50センチくらいの早瀬です。
     メス鮎は20匹くらいしか釣れませんでした。後は鉄の錆びた色のオスばかり。

     鮎の産卵は一匹のメス鮎を二匹のオス鮎が挟むようにして行われ
     その後ろにはおびただしいオス鮎が食卵のために集まっています。
    キャプチャ1016

     だからメス鮎をオトリにしてチラシバリをセットしていれば次々と鮎は掛かるのです。
     メス鮎が死んでもオモリをかまして沈めれば掛かります。
    キャプチャ10166


     一昨日、グレートワーポンが釣った鮎を見せてくれました。
     鉄の錆びた大きなオス鮎です。

    「このオス鮎のシッポのところ傷ついているんやけどどうしてやろか?」
     と見せてくれました。

     鮎は産卵の時に小さな浮石の下の方に卵を産み付けようとします。
     そのためシッポでその小石をひっくり返しているのです。
    「それで傷ついたのかもしれませんね」

     そしてその卵の粘着力と言ったら大変なものがあります。
     クーちゃんが釣った鮎をたも網に入れていたらメス鮎がたも網の中で排卵しました。


     少々さすったぐらいでは取れません。
     卵には石にちゃんと結着するように小さな粘着糸がついているらしいのです。

     水に浸けたりしながら一生懸命こすってやっと取れました。


     今頃の鮎の釣果はつるべ落としで先週30匹釣れたのに今週はツ抜けできない。
     どんなに頑張ってもオデコしか釣れない。
     という時期ですが
     急に反転して一方では50匹とか60匹とか70匹とかの釣果が出始める時期でもあります。

     四畳半ぐらいかもっと狭いエリアだけで
     錆びた鮎が入れ掛かりになったら瀬付き鮎だと思ってください。

     錆びていても焼いてみたら味は普通の鮎と全然変わりません。
     また、不思議なのですがこの錆びた鮎は冷凍庫に入れていると数日後にはこの錆びが取れています。

     鮎の漁法にはいろいろな楽しみ方があります。
     友釣りだけでなく、餌釣り、コロガシ、やな、投網、シャクリ等々

     それは昔からその地域に根付いた文化です。
     人と鮎が織りなす文化をどうやって後の世代に引き継いでいくのか‥‥‥

     今年の遡上の少なさが単なる杞憂に終わってくれることを願います。

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    和歌山の住金(現日本製鉄)が飛散させた鉄粉問題が収まりを見せていない。

    キャプチャpppp



    新しい車に乗っていたユーザーらは「新車に変えろ!」
    と住金に怒りをぶつけているらしいがその気持ちはもっともだと思う。

    住金は6月にこの事故を起こしていて三か月も黙っていたのだから。
    その間に鉄はさびて車のボディと一体になっているのだ。

    私の近所の車は軒並みやられており、カーポートには代車らしき車がポツポツと置かれている。

    我が家の一台はスズキの軽だが新車のおろしたてでやられた。
    修理費用は36万円。
    ただし、スズキには今回の鉄粉修理で50台が待っているそうで、うちに回ってくるのは何か月先になることかわからない。

    もう一台の私の鮎釣り号だが鉄粉を取り除く費用が昨日日産から出た。
    55万円とのことだ。

    いっそのこと塗り替えてもらって
    BlacK Limitedなスポーツ仕様にしてもらおうか。

    これで鮎釣り装束に身を包み
    フルフェイスのヘルメットをかぶって
    釣り場までレーサーのようにぶっ飛ばして
    誰よりも早く竿を伸ばす
    そして・・・・!( ゚Д゚)

    やっぱボウズ食らったら恥ずかしいからやめておこう~( *´艸`)
    rtttt


    書き下ろし小説

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     釣り師 來田仁成さんが逝ってしまった。

     來田さんは、週間釣りサンデーの創刊者であり長年にわたって朝日新聞の「とれとれ魚信」を執筆してこられました。

     私が初めて会ったのは20年ほど前です。
     仕事でした。

     2001年に起きた9.11世界同時多発テロ以降
     日本政府はソーラス条約に基づいて港湾区域に立ち入り禁止区域を増設していきます。
     海はみんなのもの、とパブリックアクセスを主張する釣り団体との軋轢が顕在化しました。

     私の役割はまずはその融和にあったと思います。
     全国の釣り団体に影響力を持つ來田さんに会うのは緊張しました。

     のっけから「來田仁成です。クルッタジンセイと読んで下さい」と笑いながら名刺を渡されました。
     が、ニュースステーションで釣り人が立ち入り禁止区域に入った報道が話題となります。

     ぎくしゃくする会話の中で
     私は数日前に思い付いた大阪南港の魚釣り公園での釣りインストラクターによる「フィッシングパークサポーター」の提案をしました。
     來田さんは「おもしろい!」と言ってそこから話の潮目が変わります。

     私たちは大阪府釣りインストラクター連絡機構(JOFI大阪)と共同でミッションを持つことになりました。

     やがて、大阪湾で「青潮」や「苦潮(にがしお)」と呼ばれる
    生物を死滅させてしまう原因となる貧酸素水塊のモニタリングを釣り人と一緒にやることにまで発展をしました。

     それは今でも釣り人だけではなく行政や市民団体、民間企業、教育機関など多様な主体の参加と連携で続けられています。

     私は、この機会に当時の來田さんをイメージしてしたためていた拙作を
     今一度「大都会の裏側で」というタイトルで小説に完成させてみたいと思います。


     釣り人と言うと普通は魚を釣ることが目的と思われるかもしれませんが
     來田さんはそうではありませんでした。

     釣りを通じた社会貢献を行うことで、よりよい社会をつくりみんなの人生を豊かにしよう
     という壮大な理念の持ち主であったように思います。

     果たして、來田さんの求めた「鯤(こん)」とは何であったのでしょうか。



     釣り番組で有名だった小西和人さんとたもとを分かったエピソードや
     文豪である開高健との親交の話など、來田さんとの思い出は尽きません。

    「ガバチャさん紀伊半島に良い谷がありまよ。一度一緒にアマゴ釣りに行きませんか」
    「ええ、今年こそぜひ連れて行ってください」

     フィッシングショー大阪で会うたびにそのような会話を交わして
     一度も行けなかったのが残念です。

     人類が誕生してから亡くなられた人の数と星の数はほぼ同数と言われています。
     來田さんは大きな星になりました。
     これからも我々を見守りより良い方向へと導いてくれるに違いありません。

     來田さんのご冥福を心よりお祈りいたします。



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    青レンジャー!

    赤レンジャー!

    白レンジャー!

    ガバレンジャー!
    完全防水靴下にウェーダーで下半身ポッカポカ(*‘ω‘ *)

    おなごレンジャー!
    もっか女優業のレッスンとお医者さんからの指導で欠席(T_T)


    で、穴場潜入のため
    中でも一番小さな車に乗っているガバチャ号に
    全員搭乗して発進!

    狭いタイムトンネルを抜けて穴場についたら
    すでに三人先行者がいたぁー( ゚Д゚)

    もはや穴場でない穴場で頑張ることに・・

    しかし今日は強い風がコンニチワして要注意!
    そぅ「強風ハロー注意報」

    怪力青レンジャーも風に翻弄されまくり( *´艸`)



    ところがガバレンジャー
    たまさか場所が当たって怒涛の入れ掛かり
    9時から11時までやって
    強風にも負けず・・
    ってだいぶ負けたけど
    21匹でした( ゚Д゚)

    この調子でいったら三桁釣りかも・・( ゚Д゚)
    って色気をだしたら
    腹時計がグーと鳴ってお昼休憩

    高齢戦隊掛けレンジャー
    の昼休憩は長いー
    場所替えして午後の部竿を出したのが2時過ぎー

    で、ここがいっちょも掛からんー
    オトリ鮎を押しても引いても転がしても掛からんー
    高齢戦隊掛けレンジャーのネーミングを惜しげもなく体現~(T_T)

    容赦なく日が暮れて撤収ー


    ガバレンジャー午後の部9匹と失速
    合計30匹

    皆さん似たような釣果でした。

    釣っていた時には型がコンマイ
    と思っていましたが
    水揚げされたら減圧で膨張したのか(なこたあないか( *´艸`))
    まあまあ大きいのもいましたー♪


    ゆるりと季節は傾いて
    晩は少し寒いぐらいになってきましたネ。
    あと何回竿出しできるのでしょうか(*‘ω‘ *)

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    私は今シーズン
    雨期に入ってからシマノのナギナタ95-100を積極的に使った。

    それは増水して届かない対岸近くのポイントにオトリ鮎を送り込むためである。
    ただ、ナギナタが長いだけでは限界がある。
    その限界を突き破るために鮎釣り史上最チョウチンな提灯釣りを開発した。


    それは・・
    まず最初は
    ナギナタの元竿に元竿から一つ上の竿を仕舞い込んで釣るのである。

    そして、到底届かないようなポイントがあった場合には
    素早くその仕舞い込んだ竿を通常の状態に伸ばして
    さらには50センチのズームも伸ばすのである。

    ナギナタは9.5メートル竿で50センチズームなので10メートルになる。
    鮎釣り史上最チョウチンとは
    もともとナギナタを縮めて釣っている時は竿の長さは約8・2メートルで手尻ゼロ。
    それが正規の長さにしてズームを伸ばすと10メートルなので
    手尻は2メートル近くも短くなる。

    上部の雑木に天糸が引っ掛かるからとかいう理由ではなく
    特に増水時などに
    人の手の及ばない遠方にオトリを入れ込むのが目的なのである。



    そのような場所にオトリが沈んだ瞬間
    ビューイーン!
    と鼓膜を突き抜けるような高音域が脳みそを駆け抜けた時の快感と言ったら・・
    アヘアヘアヘ~(゚∀゚)

    そう
    例えれば・・・

    夜の盛り場で
    初秋に風が心地よい時など
    今日は少し遠くまで歩いてみようかと
    ブラブラさせながらブラブラ歩いて
    古ぼけた場末のバーなど見つけ
    ふらりと入ったら
    君の瞳は一万ボルトみたいな超絶美人が
    いらったいましー
    てな感じの艶っぽい声で迎え入れてくれたような
    アンビリバボーなめぐり合い・・

    そんなドラマチックな瞬間に似た野鮎の掛かり方をするのである。

    話がリアリティーを失いかけたので元に戻しましょう。

    「私に支点を与えよ。さすれば地球をも動かして見せよう」
     とアルキメデスは言ったらしいのですが・・

    「私に200キロメートルの長竿を与えよ。さすれば宇宙史上最チョウチンで有田川の押手から揖保川の消防署前にオトリ鮎を送り込んで見せよう・・・・でも今年の揖保川は掛からんけど」
     とガバチャは言うでしょう。

    メンゴー
    話が全くリアリティを失ってしまいまちたぁぁあ~( ゚Д゚)



    えーと・・
    その鮎釣り史上最チョウチンの提灯釣りでコワいのは根掛りです。
    なんせ絶対取りに行けないところにオトリ鮎を送り込むのですから根掛かったら終わりと思ってください。

    これをやる場合には三本イカリの小針5号か5.5号
    しかも根掛りしぬくいシワリ系でやるのがよいでしょう。
    また、一本針でもいいのかもしれません。

    なんせサラバなのでイライラした野鮎は何回でも追ってきます。

    で、これで釣果は上がったのかと訊かれたら答えはハテナです。
    なぜなら
    この鮎釣り史上最チョウチンな提灯釣りの難点は
    掛った後の取り込み所作が非常に難しいのです。

    なんせ手尻が2メートルも短いのです。
    小さい鮎ならやり取りの最中に俊敏に竿を縮めて取り込めますが
    少しアユが大きくなるともたもたしている間にノされてしまいます。

    なので途中からソリッド穂先にしました。
    これで何とか取り込み率は上がったのですが・・・
    というのがガバチャの現在の到達点です。

    来季に向けて鮎釣り史上最チョウチンの提灯釣りを進化させたいと思っています。
    続報を待たれよ!

    えっ!
    誰も待ってないって・・( ゚Д゚)










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