鮎釣り師ガバチャのひとり言

釣りあげた鮎で仲間と酒を飲む   これ人生のユートピア!


    2018年06月

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    この前、有田川の白石の瀬でアユ釣りをしていると
    水中眼鏡姿のご老人があちこち水中を除きながら近づいてきた。

    何をされているのかと尋ねたら
    ウナギ釣りとのことである。

    見ると、細い竹の先に針がついており
    その針には鮎を輪切りにしたものがエサとしてつけられていた。

    これを大きな石の底のウナギが潜んでいると思われるところに突っ込んで
    ウナギ釣りをしているのだ。


    私はその老人のウナギ釣りを気にしながら
    アユの友釣りを続けた。

    と
    おーい!
    とご老人の雄たけび。

    振り返ると
    私の腕はあろうかというでっかいウナギを
    力強くつかんで岸の方に急いでいる。

    驚きました。
    動画を取る暇もありませんでした。

    二匹目は少し小さかったのですが
    動画を少し取ることができましたので
    ご覧ください。

    うまく撮れませんでしたが
    よく見ると大きなウナギをつかんでいるのがわかりますでしょう。


    ご老人はもうこの釣りを子供のころからずっとやっているとのことでした。
    料亭かどこかに卸すのですか
    と訊くと
    「いんや自分とこでかば焼きにして食べるんや」
    と恵比須顔。

    さらに話を続けると
    私のアユ釣り仲間のTさんを知っているらしく

    さらに驚いたのは
    昨年、私がTさんを仲介してダイワの竿を売った相手が
    な・な・なんと
    このご老人と判明。

    えーっ!
    と
    二人驚きの表情でほころびあいました。

    ウナギ釣りの餌には鮎が一番良いとのこと。
    ワタシから竿を買ったのも
    ウナギの餌をとるためだということでした。

    これ、少しですが・・。
    と
    今日釣り上げた鮎をご老人に上げました。
    小さいころから川によりそって歳を重ねる。
    最高だな。

    私はしばし羨望のまなざしで
    ご老人の背中を見送りました。



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    そう
    頭に血が上って数えるのも嫌になりましてーん( ゚Д゚)

    有田川ダム上
    7匹です。

    時間は11時から17時まで。

    湯川で3匹釣って、ダメだこりゃと本流の小峠に移動。
    小峠で1匹釣って、ダメだこりゃでまた湯川に。
    ただし、いったんは井谷まで上っていたので湯川に着いたのが3時過ぎ。
    この時点で4匹なので、湯川で二時間もオトリ鮎を泳がせて3匹ということになります(T_T)

    冷水で死んだ鮎を拾った方がもっと数は上がったのが事実。
    石の色は全体的にヌルヌルクライシスです。

    写真は小峠。
    いわゆる泥被り状態ー((+_+))
    何度もレレレのおじさんみたいになってしまいます。



    皆さん釣れていないかと言うと、釣られている方は釣ってます。
    このように(^^)/
    ええこと!



    湯川は掛かったら型は良かったです。


    20センチ超えてたし。


    でも7匹です(T_T)


    梅雨明けで回復してほしいものです。


    ところで今日は朝来るときダム下で
    報知の大会をしておりました。


    知っておられる方も、せっせと歩いておられました。


    誰か知ってる人が本戦行のキップを手にしたかな。




    遅く帰宅したらみんな用事で誰もおらず。
    釣果も夕食も寂しい父の日となりました。
    ま、気楽っちゃ気楽なんすけどね~(*´ω`*)

    コリもせず、明日も釣りに行こうかな~。








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    ガバチャが孫の子守がやっとひと段落した今日

    海猿君のまたまた快挙なニュースが飛び込んできました( ゚Д゚)

    シマノジャパンカップの日野川大会 優勝です。

    ついこの前はダイワマスターズの日野川大会の優勝でした。
    今度はシマノ。
    ダ、ダイワもシマノも両方とってしまうなんて・・・。

    しかも両方とも二位に大差をつけての優勝。

    今 日本で一番ノッテル男と称してよいでしょう。

    この勢いで、ブロック大会もがんばれよ~(*^▽^*)




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    孫が帰国し、目まぐるしい毎日を過ごしている。
    おかげで体重が減った。

    孫に気を取られる合間にも、しこしこブログ村とかで鮎釣り状況を確認する。
    が、私のテリトリーである近畿中国四国では、どこもパッとした河川はなさそうだ。

    今日解禁の上桂川がどんな感じか気にはなる。
    なるが、釣れるとかいう情報が出たとたんに
    釣り人がわんさか押し寄せてしまうのもよくある話だ。

    SNSの発達と高速道路網の整備が、目先の効く鮎釣り師を増やしてしまった。
    ブロガーたるガバチャの功罪もここにある(そんなに大したブロガーではないが)

    喜んでくれている人の声を聴くのは嬉しいが
    そうでない人の声がサイレントマジョリティになっていないかどうかはちゃんと考えておく必要があると思う。

    さて、一昨日
    孫を連れて故郷の高知に帰っている時に
    孫が風邪をひいてしまって村の診療所に連れていくことになった。


    風邪は大したことがないとのことでホッとしたが
    そこに地元の鮎釣り大先輩がおり、今年の安田川についてを拝聴することとなった。

    話は「今年は最低じゃ」で始まる。
    もっともその大先輩は安田川でも最上流部の馬路地区でしか釣りをしない。

    大先輩の話では解禁日に馬路地区でボウズやオデコがこれほど続出した年はないという。
    私も診療所から川を見たがとても鮎のいるような川底の色ではなかった。

    まず、中流域から下流でないと鮎は掛からないらしい。
    その下流でも徐々に型が落ちてきており、鮎キチの旧友が釣りに行かない有様だ。
    梅雨明けには事態が好転してくれることを祈るばかり。

    一方、和歌山の有田川ダム上も仮想通貨のバブルがはじけたように鳴りを潜めている。
    本流はツ抜けしたら良い方、は鉄板なセリフ。
    で、場所のムラも激しい模様。

    湯川だけが、20匹は超えそうで、型も20センチクラスに成長したものが掛かるようだ。
    ただ、冷水病の山は越えていないとの見方。

    ダム下は粟生地区が一時の冷水病を克服したのか、良く掛かっているとのこと。
    また、前川橋周辺も型は小さいのも混じるが釣れているとの噂だ。

    後は情報なし。つーか、白石の瀬とかはガラガラとのこと。
    確かもうすぐオーナーの大会じゃなかったっけ。
    それでだいたいわかるかも。

    今年の冷水病の蔓延について日中と夜間の温度差を指摘される方がいる。
    確かに言われてみれば今年は日中は夏かと思うような日差しなのに、朝晩はさほどでもない日が多いような気もする。

    冷水病は寒暖の差が大きい場合に発生すると言われているのでなるほどとも思う。
    また、小針や早掛けバリの登場が冷水病を助長させているとの意見もあるが、

    これも、野鮎に引っかき傷を多く作っているのはその通りだと思うので、当たっているのかもしれない。

    毎年解禁日に大きな打ち上げ花火がドンと開いて散っていくように
    解禁からひと月でしぼんでしまうような釣り場に不安を覚える。

    とにもかくにも
    梅雨が明けたら良くなった!
    と皆で笑顔満河原に立ちたいものだ。





    そんなことをうだうだ考えながら
    今日は一人ビヤホール。

    缶ビールにこんなおまけがついていた。



    ん!
    これはなかなかいけるではないか( *´艸`)
















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     6月3日は貴志川の解禁だった。
     予想以上の人出に少々驚く。

     場所はダイモンと呼ばれているところ。
     ここにちょっとした知り合いもできたので行ってみることにした。

     私が鮎の友釣りを本格的に始めたのは貴志川だと言っていい。
     35歳の頃だ。
     それより一年前に、転勤先の徳島の勝浦川で始めたころには、シーズン中に10日も行かず、盆前には納竿していた。
    「へーお前、友釣りをやるのか」
     和歌山に転勤してすぐに職場の先輩に聞かれ、貴志川に連れて行ってもらった。

     釣果は数匹だったと思うが、和歌山にもきれいな川があるものだと思った。
     やがて先輩は転勤をする。

     釣行はいつも先輩の車に同乗していたのでさてどうしようかと思った。
     が、自家用車は子育て真っ最中で鮎釣りに使うことはなかなかできない。
     と言うか、家族を置いて一人鮎釣りに行くことなど家内に切り出すことも勇気のいることだった。

     子供二人は小学低学年。
     それでも何度か子供たちを貴志川に水浴びをさせに行く、
     と言っては鮎釣り道具を載せて出発した。

     浅いところで、子供たちを泳がせながら鮎釣りをした。
     少し目を離したすきに
     子供たちがオトリカンからオトリ鮎を出して逃がしてしまったこともあった。

     やがて子供たちも成長し、土日はサッカーや習い事に行くようになった。
     送り迎えを家内に自家用車で任せる代わりに、私は鮎釣りに原付で通うことに。

     和歌山市内から貴志川まで40~50キロはあったと思う。
     原付に竿を立てられるようにして、たも網と友カンとヒキブネと衣類一式を積み込む。

     道行く車から笑われたこともあった。
     それでも鮎釣りに行きたくて仕方がない。

     一番困ったのは雷だ。
     雨だけなら平気だが、雷だけはどうしようもなく怖くて近くの民家に避難させてもらったこともあった。

     原付なので一番遠くてもカジカ荘の手前まで。
     ダイモンとかの上流には行ったことがなかった。

     ある日釣果が10匹を超えたことがあり、一人河原で歓喜した記憶がある。
     その場所は神社の下で今でもはっきりと覚えている。

     6/3の貴志川の解禁でそんなことを思い出しながら竿を伸ばした。
     なかなか釣れず上に下にと動くと、お隣さんとかなり接近することもあった。

     振り返るとすぐ後ろに上手の釣り人が居て驚いた。
     私はすいませんと頭を下げた。

     釣り人は、浮かぬ顔で「あんまり掛かりまへんなあ」といった後少し口を尖らせた。
    「後から入ってきといて、先に釣っていた自分が何で文句言われなあかんねん。なー」

     ドキッとしたが、私のことではなかった。
     朝方、そのようなトラブルが他の釣り人とあったと私にぼやいているのだ。

     確かに、この狭い川に竿一本間隔で並んでいる。
     普段は平穏な人でも、この時ばかりは平常心ではいられないのだろう。
     皆、多かれ少なかれそうなっている。
     たぶん自分も。

     私は少し興ざめして竿を置いた。
     しばらくするとその釣り人も竿をたたんで引き上げていった。

     釣り場の間隔があく。
     上手の釣り人を見ると、3つほど連続で型のいいのを掛けた。
     その様を見ていると、その釣り人もサングラス越しに私を見ている。

     私は会釈した。
     釣り人は手を上げるとサングラス越しに口元を緩めた。

     ゆるり近寄ってみた。
     80は近いのではないかというご老人だ。

    「そこの落ち込みにな、ようけ鮎がたまっとるんじゃよ」
     指さす方向でポンッと鮎が跳ねた。

    「わしゃ今から昼飯にするんでな、よかったらここで釣ってみなさい」
     おじさんは笑顔で踵を返した。
     見上げると、小道の上にポツリと女性が立っている。

     きっと近所の方なのだろう。
     娘さんが迎えに来たのだ。

     自分がさっき連続で鮎を掛けた場所を他人に譲る。
     こんな気遣いが今この瞬間の私にできるだろうか。

     きっと昼飯も食わずに釣り続けるか、あるいは竿を伸ばしたまま置いて車に昼ご飯を取りに行って速攻降りてくるぐらいのことしかできないのだと思う。

     なぜだか私はご老人の掛けていた場所におとり鮎を入れる気にはなれなかった。
     ただ、放っておくと他の釣り人がすぐに入ってくるに違いない。

     私はその場所がとられないように、ポイントをずらして釣ることにした。
     老人の気遣いに応えたいという気持ちが、そのような行動をさせたのかもしれない。
     自分でもうまく説明できない反応だ。

     いつかテレビで
    「思い出と戦うな」と言っていた。

     何のことかと思ったら、自分の過去を振り返り絶頂期だった頃の自分と今の自分を比較するなと言うことである。
     そして、その思い出にも浸るなと。
     今の自分がこれからどう生きていくのかが大切で、そのことを考えろということだ。

     確かに前はできていたことができなくなった。
     そのことに歯がゆさを感じて鮎釣りをしている自分が見える。

     そのような者にこのご老人のような気づかいは生まれないだろう。
     見習うべきものに触れたような気がした。

     ご老人が昼飯を終えて戻ってくる。
    「どうでしたか?」

     老人の問いに
    「ありがとうございました。少し楽しませてもらいましたわ」
     と私。

     刺すような日差しの中で、互いの顔がほころぶ。

     貴志川の川面が眩い‥‥‥。

     私は競り立った山を見上げるとやおら竿を担いだ。
     老人に会釈をすると
     またゆるりゆるりと下流の方に歩いて行った。




    ありがとうございました。 また会いましょう!


















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