去年の有田川ダム上はほとんど冷水病が発生しませんでした。




皆無ではなかったのですが蔓延は免れたのです。

例年だと梅雨の途中から冷水病によるいまいちな時期が8月ぐらいまで続き
その後終盤のドカンピュ釣りへと移行していました。
が、言われてみれば確かに去年はずっと切れ目なく普通な感じで釣れていたのです。
去年から大きく変わったのは有田川漁協の行う放流の方法です。
それは、先だってこのブログでもお示ししたように
17か所に分散してこまめに放流を行っています。
柴崎オトリ店長の話しでは、これが一昨年までは8か所ぐらいにしか分けていなかったとのことです。
今年の二回目の放流は一回目の放流の場所とはまた違うところに入れるとのことなのでますます分散されることにとなります。
柴崎オトリ店長の推察は、これが冷水病の蔓延に功を奏しているのではないだろうかと言うことです。

鮎は大量に蝟集すると明らかに闘争心を失う、とはある研究者からのコメントです。
さらに私は思います。
闘争心を失うだけではなくて精神的にも肉体的にも弱い鮎になる。
なので冷水病に負けるのでは、と。
人間とて同じ脊椎動物から進化したホモサピエンス。
そのDNAはどこかで類似しているのではないでしょうか。

会社でピシっとしたドブネズミ色の保護色スーツに身をまとい
群れにまみれて目立たぬように仕事をしている者ほど弱い人間が多いような気がします。
群れにまみれて目立たぬように仕事をしている者ほど弱い人間が多いような気がします。
なんだそのど派手なシャツは!
とか
またヤツはイヤミな上司に噛みついたのか!
などと言われる、はみだし者に限って会社の一大事にどえらい活躍をしてみんなを助けたりするものです。
もちろん現実はそんなドラマみたいなことばかりではないのですが
間違いなく、一匹オオカミみたいなアウトローは一人でも生きていける強い力を
自分のバックボーン(背骨)にしっかりと養い携えていると思います。
鮎も群れから離れたソーシャルディスタンスな付きアユは馬力が違います。
オトリ鮎を入れたとたんに強烈なアタリでドカンピュ! です。

そんなことを柴崎オトリ店長と話しながら
もしや、今年の5/1に有田川ダム上で去年のような手ごたえを感じたなら
やはり岐阜の鮎だからという要素だけではなくて
その放流方法にも原因があったということに考え改めなければならないかもしれません。
ただそれにしても
あの追星キラリのマッキッキーで
ぽっちゃり肥えた岐阜の鮎は魅力的でしたけどね(*´ω`)


