鮎カテゴ以外の方も多く閲覧されているようなので、「鮎の友釣り」につい触れておきたい
釣りと言えばハリにエサをつけて釣るのが一般的だが、鮎釣りは原理が違う。
鮎は、川底の石についている苔(こけ)を食べる。
その食べる場所は自分の縄張りとして、他の鮎が進入してくると体当たりをして追い払う。
この縄張り争いの習性を利用したのが、鮎の友釣りだ。
どう釣るのか。
釣り方の手順は、まず鮎の鼻の穴に釣り糸に結わえたイヤリングのような丸い鼻カンというものを通す。この鼻カンにつながれた鮎をおとり鮎と言う。このおとり鮎を長竿で馬の手綱さばきのように操り野鮎のテリトリーに進入させケンカをさせる。
おとり鮎には尻ビレの下に釣り針を三本束ねたイカリのような掛かりバリが仕掛けてある。
縄張りを持つ野鮎が怒って体当たりしてくるとそのイカリバリに掛るという仕組みだ。
掛かるとおとり鮎と野鮎の2匹がもがいて引き合うため手応えは強烈なものとなる。それを水中から引き抜いてタモ網で受け、今度は掛かった野鮎をおとり鮎として循環使用する。
鮎の友釣りは野鮎の魚体に針を引っかけて釣り上げるため、よく「掛けた」と言う。また「友釣り」を「友掛け」とも言う。
なんでケンカするのに友なのか。
これは鮎の体当たりがケンカではなく友達同士がふざけてじゃれているとの解釈から来ているらしい。
最初のおとり鮎はどうするのか。
それはおとり屋さんで買う。
一匹500円程度。
友釣りの歴史は古く、そのはじまりは諸説ある。
が、関西人なので江戸時代に兵庫県の揖保川流域の下駄職人が始めたことを信じたい。
ある日のこと、下駄職人は橋の上から川をのぞいているうちに鮎がしきりに体当たりをしてケンカをする様子に気がついた。ならば一方にハリをつけておいたら引っかかるのではないのか、と。
まず下駄の材料で鮎の模型をつくり、それで友釣りをしたのだが思うように掛からなかった。それでは、と今度は捕らえた鮎の鼻に糸を通して針を付けて泳がせたところ、おもしろいように釣れた。
これが友釣りの原型となり、全国に広がったということだ。
友釣りの道具は今日まで飛躍的な進化を遂げたがその極意は今も昔も変わらない。
如何におとり鮎を自然体で泳がせるかにかかっている。
野鮎に気付かれないように長い竿、おとり鮎に負担をかけないように細い糸が必要となってくる。今や9メートルもの長竿は200グラムを下回りリンゴ1個の重さとなった。また糸は最も細いもので0.03ミリ程度と髪の毛よりも細い。
このような道具の進歩で昨今の鮎がよく釣れだしたか、というとなかなかどうしてという状態だ。なぜだか最近の鮎は仲がよい。本当の意味での友になった感じだ。
ケンカをしてもつかみ合いにまでには至らず口ゲンカ程度で終わる。だから錨針に掛からずなかなか釣れない。
むしろ、釣れないでいらいらしてる釣り人の方が場所取りでケンカをしているほどだ。
釣り人に錨ハリを仕掛けたら一発で掛かりそうな場面をよく目にする
が、なにごとも趣味なのだから穏やかにいきたい。
まあまあそんなに熱くなるなよ、と水中の野鮎たちに笑われないようにいつも笑顔で楽しく竿を伸ばしたいものである
鮎釣りで最もエキサイトなシーンは鮎が掛かった時だ
フルッチ
クーッ
オーイカズ会長
カーッ
で、釣った鮎は河原でガバチャがソッコウ焼きますっ
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釣りと言えばハリにエサをつけて釣るのが一般的だが、鮎釣りは原理が違う。
鮎は、川底の石についている苔(こけ)を食べる。
その食べる場所は自分の縄張りとして、他の鮎が進入してくると体当たりをして追い払う。
この縄張り争いの習性を利用したのが、鮎の友釣りだ。
どう釣るのか。
釣り方の手順は、まず鮎の鼻の穴に釣り糸に結わえたイヤリングのような丸い鼻カンというものを通す。この鼻カンにつながれた鮎をおとり鮎と言う。このおとり鮎を長竿で馬の手綱さばきのように操り野鮎のテリトリーに進入させケンカをさせる。
おとり鮎には尻ビレの下に釣り針を三本束ねたイカリのような掛かりバリが仕掛けてある。
縄張りを持つ野鮎が怒って体当たりしてくるとそのイカリバリに掛るという仕組みだ。
掛かるとおとり鮎と野鮎の2匹がもがいて引き合うため手応えは強烈なものとなる。それを水中から引き抜いてタモ網で受け、今度は掛かった野鮎をおとり鮎として循環使用する。
鮎の友釣りは野鮎の魚体に針を引っかけて釣り上げるため、よく「掛けた」と言う。また「友釣り」を「友掛け」とも言う。
なんでケンカするのに友なのか。
これは鮎の体当たりがケンカではなく友達同士がふざけてじゃれているとの解釈から来ているらしい。
最初のおとり鮎はどうするのか。
それはおとり屋さんで買う。
一匹500円程度。
友釣りの歴史は古く、そのはじまりは諸説ある。
が、関西人なので江戸時代に兵庫県の揖保川流域の下駄職人が始めたことを信じたい。
ある日のこと、下駄職人は橋の上から川をのぞいているうちに鮎がしきりに体当たりをしてケンカをする様子に気がついた。ならば一方にハリをつけておいたら引っかかるのではないのか、と。
まず下駄の材料で鮎の模型をつくり、それで友釣りをしたのだが思うように掛からなかった。それでは、と今度は捕らえた鮎の鼻に糸を通して針を付けて泳がせたところ、おもしろいように釣れた。
これが友釣りの原型となり、全国に広がったということだ。
友釣りの道具は今日まで飛躍的な進化を遂げたがその極意は今も昔も変わらない。
如何におとり鮎を自然体で泳がせるかにかかっている。
野鮎に気付かれないように長い竿、おとり鮎に負担をかけないように細い糸が必要となってくる。今や9メートルもの長竿は200グラムを下回りリンゴ1個の重さとなった。また糸は最も細いもので0.03ミリ程度と髪の毛よりも細い。
このような道具の進歩で昨今の鮎がよく釣れだしたか、というとなかなかどうしてという状態だ。なぜだか最近の鮎は仲がよい。本当の意味での友になった感じだ。
ケンカをしてもつかみ合いにまでには至らず口ゲンカ程度で終わる。だから錨針に掛からずなかなか釣れない。
むしろ、釣れないでいらいらしてる釣り人の方が場所取りでケンカをしているほどだ。
釣り人に錨ハリを仕掛けたら一発で掛かりそうな場面をよく目にする
が、なにごとも趣味なのだから穏やかにいきたい。
まあまあそんなに熱くなるなよ、と水中の野鮎たちに笑われないようにいつも笑顔で楽しく竿を伸ばしたいものである

鮎釣りで最もエキサイトなシーンは鮎が掛かった時だ

フルッチ
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オーイカズ会長
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で、釣った鮎は河原でガバチャがソッコウ焼きますっ

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