鮎釣り師ガバチャのひとり言

釣りあげた鮎で仲間と酒を飲む   これ人生のユートピア!


    2015年08月

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     放課後、「分銅ジャクリ」で友人と掛けた鮎の大きさを競った。
     数ではなく大きさだ。
     それほど鮎は多かった。

     しゃくろうと思えば小型鮎はいくらでもしゃくれる。
     とにかく大きな鮎を見つけてそれを競う。

     それは、家の晩飯のたしに十分だった。
     おやじはいつも、腹だけ取り出して小瓶に詰めていた。

     ウルカである。
     それで晩酌をやるのが常だった。

     おやじがあんまりうまそうに食べるので、どんなものかと一度口にした。
     が、中学生の自分には食べ物としては受け付けなかった。
     とにかくおやじの味付けは塩がききすぎて辛かった。

     酒は全国一辛口と言われる土佐鶴である。
     この酒を中学を上がる頃からガバチャもキャンプなどでよく飲んだ。

     舌を刺すような刺激が今も忘れられない。
     だが、これが焼きたての淡泊な鮎の身と絶妙に合う。

     16、7と言うと血気盛んな年頃。
     原付のバイクに女子を乗せて十数人でキャンプに出かける。

     バーベキューで酒を飲んで酔っ払うと、男子は女子を残して夜突きにでる。
     懐中電灯を片手に水中メガネで覗くと、でかい鮎がじーっと動かない。

     鮎の寝ている状態だ。
     大きなウナギがニョロリと出てくることもあった。

     それを「カナツキ」と呼ぶヤスで突く。
     あらっ、と誰かが顔を上げた。

     見ると、暗い川面に白いものが点々と流れてくる。
     鮎だ。
     拾うと全部死んでいる。

    「毒や」誰かが叫んだ。
     すぐに女子のところに帰る。

     訊くと、半時間ぐらい前に一台車が上流側に行ったらしい。
     こんな山奥でこんな時間に車が通るなんて、と女子たちは怖かったそうだ。

    「そいつやな」「やるか」
     もうこっちは酒に酔っている。

    「待ち伏せするぞ」
     と男子がそこいらの木の棒を持って集まった。

     道に駆け上がろうとしたら、上手から車の音がした。
     猛スピードで土煙を上げて走り去っていた。

     犯人に違いなかった。
     翌日の新聞に掲載されたが、犯人がつかまったかどうかは記憶に無い。

     毒というのはいろいろあるが、よく使われたのは食器洗剤のママレモンだった。
     川が小さいので、ママレモンのキングサイズを10個ぐらい流したら鮎はほとんどぷかぷか浮いて流れてくる。

     実際に先輩がやったのを見たことがある。
     逆らうと平手打ちを食らうので黙っていたが、今から思うと、子供のいたずらにしては度が過ぎていた思う。
     
     その頃はまだ友釣りに興味は無かった。

     友釣りは、分銅ジャクリが体力的に無理な年寄りのやる釣りだとみんな思っていた。
     クラスで一人だけ友釣りをしているやつがいた。

     そいつが、友釣りのおもしろさコンコンと説く。

     だが、好きな女子の前で酒を飲んでウダウダ冗談を言う、チャラ男全盛期のガバチャには、「おまえも友釣りをやらないか」と言うそいつのしつこい誘いは、ただの馬の耳に念仏だった。

     そう、ガバの耳に念仏。

     そこから34才になるまで、友釣りに一切目が向くことはなかった。

     河原で子供を遊ばせていたとき、そばで友釣りをするお爺さんに「小便してくるきに、ちょっくとこの竿持っちょってくれんか」
     と鮎竿を持たされるまでは・・・。

     ど田舎から都会に出て、三菱のミラージュを乗り回し、カワサキのGPZ400にまたがり、華やかな街の慰安に歓喜し、自然とは対極にあるコンクリートジャングルの中で、エテコ猿のようにフワフワ流されていただけの自分だったのでした。

                                        
                                         おわり








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    貴志川 各所で鮎が確認できます。

    まず、最下流の野上新橋の下手
    うじゃこらいます合格
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    かまたき橋 真下の岩盤で良型の鮎が追っかけっこしています目


    さらに上流では、いい感じであちこちギラギラしていますクラッカー


    で、この土日釣りに行ったのかというと、有田川にキャンプに行ってました。
    今の有田川ダム上は川遊びには絶好の状況となってます!?

    きっぱり、魚影は確認できません叫び
    柴崎さんに訊くと平均釣果は2~3匹とのこと。

    掛かったら大きいらしいのですが……。
    ガバチャ 正直食指が動きませんワしょぼん
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    土曜日は押手は驚くような雷で、泳げる場所を求め下流の粟生に行きました。
    粟生は雷が去った後で晴れてました。

    釣り人も数名。
    訊くと30匹ほど釣ったとのこと。
    粟生は掛かってます。
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    にしても、飲みすぎました。
    冷酒にやられて、完全に途中から記憶が飛んでますドクロ
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    スイカ割り、楽しかったなー音譜
    来週は同じメンバーで高知の安田川で水浴びです。

    その後も、メンバーを変えて高知の物部川で水浴びキャンプ。

    う~ん、最近、鮎釣り師のひとり言じゃなくて、水浴び師のひとり言になってきちゃってますナにひひ

    ま、しばらくリハビリリハビリ音譜
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     いよいよお盆が迫ってきました。
     釣れる川をブログ村でチェックして鵜の目鷹の目ですが、釣果は足踏み状態です。

     河川状態がよくないということもありますが、予定を立てても自分の健康に自信が無いというのが大きな原因の一つとしてあります。

     数日後には精密検査をして何らかのことが明らかになるでしょう。
     予告無しに突然熱が39度とか上がります。
     上がると一週間は続きます。

     前は急性腎盂腎炎だったのですが、10日前のは特定できませんでした。
     幸い抗生物質が当たって効きましたが、副作用で体中にジンマシンが出て大変でした。

     基本、点滴治療なのですが、それだとまた入院となります。
     血液培養をして病原菌を特定し、それに効く抗生剤を直接送り込むやり方となります。

     入院は自分がますます病弱になった気がして嫌です。
     ブログ上ではけっこう遊んでいるように見えますが、「リア充」な部分を強調しているだけで、実際は「リア崩」、つまりリアルな生活が崩壊寸前の崖っぷち状態です。

     ゲリラ的な高熱さえ無ければちょっと疲れやすいぐらいでほぼ普通なのですが、いつまた、と思うと精神的な不安が頭の上にズシッとのしかかります。

     予定を立てても熱が出たらドタキャンなので、そのようなことを理解してもらった上での方としか遊べません。

     釣行は、誰かと行くのが安全です。
     何かあったときに助けてもらえるので。

     と、このような依存体質は甘えの構造として自分の最も嫌うところでした。
     が、今は、そのようなことを理解して付き合ってくれる方たちがいることに心より感謝しています。

     病気は、人に素直さと謙虚さを養わさせます。
     お金より大切なものがあると、深々教えてくれます。

     顕在じみた自己愛は抑えられ、利己より利他と思います。
    「一切は無常」そんな言葉もリフレインします。

     ありがたいことに、ガバチャのセカンドオピニオンとして、ジンマシンでもサカッと治る薬や、様々な薬、点滴のセットまでもって同行してくれる方もおります。

     そんなにまでして鮎釣りしなくてもいいでしょうが。
     と思われるかも知れませんが、これが病気というものです。

     ん・・・・・・何の病気の話やったっけにひひ

     まあ、病気のデパート、疾患の総合商社と呼ばれて久しい自分の体がいよいよ本領を発揮してきたって感じです。

     初老のとば口まで自分を騙し騙し走り続けさせてきた今、キンコンカ~ンと神様がおもいっきしトンカチで警鐘を鳴らしてくれたものとありがたく受け止めます。

     病原の特定とその対策が急務です。
     もはや予防保全の時宜は逸し、事後対策の次元に突入しています。

     あなたの体はどんなにがんばっても「無病息災」にはなりません。
    「一病息災」を目指すこと、と医者から強調されました。

     ふん、ガバチャ的にはもっと鮎釣り師らしい言葉にかえてやります。
    「一釣息災」(いっちょうそくさい)!!

     そう、鮎釣りで病気を治す。
     無駄な勢いが消えたら、案外オトリ鮎に優しい竿操作が身につくかもしれません。

     病み上がり直後の94匹が何よりもの証拠。
     はは。

     お盆は、ご先祖様がたくさん降りてきて賑やかになります。
     帰るときに、一緒に楽しいところに連れて帰られないように気をつけなければと思います。

     魂半分抜けかかってんだから、ヒキブネストッパーで河原の石にでも引っかけとかにゃーなんめぇなー、ってさべーっだ!




    検査結果 発表!!

    「高熱の原因は知恵熱でした合格」

                                    だったらいいのに・・。




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    正直こんなに掛かるとは思わなかったアップ
    3カ所場所移動で、27匹。

    50匹ぐらい掛かると思って釣行し30匹だったらちょっと悲しいけど。
    15匹ぐらいだろうなと思って釣行して27匹だったらすごく嬉しい。

    しかもけっこう大きいのが掛かった。
    全部そろっていたわけではないが、20センチオーバーが10匹ぐらい混ざっていた。

    橋の上から、岩盤に良型混じりの無数の鮎を確認。
    でも、下に降りていったら川が小さいからかどこかに逃げて魚影無し。

    流心はアカが飛んで真っ白けだし、と躊躇していたが、
    試しにと送り込んだら、ダンッときて思いっきり竿をのされた。

    これって鮎? と必至で 抜いたら20センチオーバー。
    味を占め同じパターンで、あちゃらの瀬やこちゃらの瀬を攻め倒しました。

    タングステンの005なので流心に刺さるように沈みます。
    がまかつ全の4イカリで何度かケラれたので、満開散らしでやってみました。

    バツンッと当たったら、8.5メートルバズーカなので大音響でズドドドバリバリドンッ
    堪能しましたにひひ。

    この手の釣りをしばらく味わってなかったので大満足。

    高知の安田川に帰ろうと思ったのですが、通行事情が悪く断念。
    有田もまだエンジンが掛かってない。

    遠征してスカを食らうのはごめんだ。
    貴志川は自宅から釣り場まで1時間足らず。

    なんせ、若い頃は原付で通ってましたし。
    そう、20年ほど前。

    久しぶりに、その頃足繁く通っていたおとり屋さんに寄ってみました。
    今はおとりの看板は上げておらず、昔のまま食料品やお酒などを売っている小さな雑貨屋さん。

    ガバチャと同い年ぐらいの女性がレジにいます。

    「あの~、私20年ほど前によく原付で鮎釣りに来てここでおとり鮎買ってたんですけど」
     そう話しかけると、女性はガバチャの顔をじーっとのぞき込む。
     
     が、全く思い出せない様子。
     おとり鮎を買うときにこんなことがあった、と具体的なエピソードを言うと、驚いて「それを知っているのは私しかいない」と。

     間違いなく、その時いつもガバチャにおとり鮎を売っていた女性でした。
     が、どう思い出しても顔が違う。イメージも。

      う~ん、徳島のオトリ店の女性と間違って覚えてたかな。
     どちらも同じぐらいの年格好だったので。

     超初心者の頃、鮎釣りに詳しいおじさんだとかにいちゃんが出てくるおとり屋さんは、なんだか気が臆して敬遠気味でした。

     鮎ベスト着たおとり屋のおっさんに、

    「にいちゃん、今日暑いから水あわせしといてなー」
     とか言われると、

     とりあえずわかった風に「はい了解」とかドキドキしながら答えて、あとで、水あわせってなんやろー? なんとなくわかるよう気もするけどどんなにするんやろかー? なんて悩んで、

     現場に着いたら一気におとり缶を浸けて、いざ釣らんという時に取り出したら、歌舞伎役者みたいに色変わってヘロヘロ鮎になってし まってたりして叫び

     自然、鮎釣りの知識のない女性が売ってくれるおとり屋さんが気軽で行きやすかった。
     なことをボーッと考えてたら

    「あたしって、そんなにかわったかなぁ」
     と笑いながら言われ。

    「いっ、いや私もずいぶん年を取りましたので」
     と、とっさに返したのですが、それって結局、あなたも年を取りましたねって間接的に言ってんじゃねーかよって。

     はー、ちょっと冷や汗でましたワ。
     この日の外気、36度。

     目の回るような暑さの中では、気の利いた言葉などとっさにまわってくる状況ではありません。
     今度はもうちょいと涼しいときに話しかけますわにひひ

    清流 貴志川の美鮎
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    フリーザーパックが22センチの幅です。
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    これから終盤に向けてますます型が大きくなってくることでしょう。
    今年の貴志川は釣れますクラッカー
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    ちゃんと教えたつもりだったのですが。
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    暑さで、調子に乗ったようです。

    チェーィ!!
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    こんな入道雲に照らされたらしかたないかなぁにひひ
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    ・・・目

    おもいっきり滑りこけて尾てい骨を強打ドクロ
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    こんなもんまで用意してたか。
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    あーぁあ 鮎釣りどこいった得意げ
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    夕方 また、やる気になってました。
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    この日の釣果は、ちび鮎 三匹でした。
    が、まぁ、瀬釣りを覚えたのでヨシとしましょう合格

    どシロートさんに、場所を譲ってくれた川下の鮎釣り師さんありがとうございました。
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