今年の鮎の天然遡上は芳しくないようですね。
高知の釣り友からは
「今年は遡上がさっぱりあかんみたいやな」
との連絡がありました。
昨年の遡上がすごすぎたせいもあるでしょう。
昨年は「黒潮の大蛇行」と厳冬のダブルインパクトで
海水温が下がり稚鮎に耐塩性がついたのと
天敵であるアジなどの浮き魚が減っていたことなどが要因としてあげられると思います。
でも今年は暖冬でした。

昨年の記事を読み返すと
相模川では鮎の天敵のアジが例年の1/5に減って
そのせいで鮎が大量発生したと記されています。
また、このような現象は大地震の前触れであると
住民らが不安がっていることも記されていました。
アユの遡上が減ったら
地震が遠のいて良かった? かもしれませんね・・。
いずれにせよ昨年とは状況が随分と違うのが今年の鮎事情ではないでしょうか。
昨年のような数釣りは天然遡上河川では期待できないでしょう。
でもそれは鮎釣り師にとってけっして悲しむべき話ではないと思います。
昨年は「早生まれの鮎」が耐塩性を身に着け生き延びたため
「遅生まれの鮎」とごっちゃまぜになって絶対量が膨張し
鮎の個体が大きく育たないという現象に見舞われた河川が
高知の仁淀川をはじめあちこちに出現いたしました。
がしかし
三桁釣りでもチビだらけー( ゚Д゚)
鮎の友釣りは多すぎても少なすぎても面白くないのです。
盛夏、22~23センチクラスばかり30匹。
このような釣りができればまず満足!
でも、自然相手に手前勝手なことばかり望んでもしかたありませんので、ここはぐっとこらえましょう。
鮎釣りはいつでも楽しいはずです。
おとり屋さんに着いておしゃべりする。
河原で知り合いとばったり出会って笑いあう。
鮎に何の前触れもなく突然ドカンと当たられてピューと走られる。
新緑のど真ん中で昼弁をほおばる。
初めて出会った人と鮎談義に花を咲かせる。
釣り友と野宿をしてアユの塩焼きで一杯やる。
等々。
鮎の天然遡上量が多かろうが少なかろうが
ワクワク顔で東西奔走する季節は確実に近づいてきました(*´ω`*)
大きくなれよ!
| 稚アユ1トン放流 古座川漁協、天然遡上は少なめ 和歌山県の古座川漁協(橋本尚視組合長、536人)は4日、6月1日のアユの友釣り解禁に向け、古座川町内の古座川本流や支流計12カ所に稚アユ計約1トンを… (出典:和歌山(紀伊民報)) |

