ゴールデンウィークの家族イベントも終わり
子供たちは大喜びでした。
さて、やっとこさ私の解禁かと思われましたが
自宅の屋根修理のガルバニウムが材料不足で調達できないとのことで工期が延び延びに。
おまけに家内はまたまた欧州ツアーに行って10日間不在。
私が工事の調整を一手に引き受けてやっぱり釣りに行けません( ゚Д゚)
何とか業者を休ませて5/11に有田川ダム上に出撃しました。
この日は毎年400人もアユ釣り客が集まる三重県は宮川上流と大内山川の解禁日なので
きっと有田川ダム上はスキスキだと思って晴天下ルンルン気分で向かいました。

ら、現地についてあっと驚く為五郎!
有田川ダム上が釣り人だらけで思うところに入れません。
今年は青地橋より下手は鮎がいないとのことで
釣れるのはそこより上流です。
特に杉野原の一部とハマデ橋より上流にまずまずの釣果が見られています。
が、ここもアタリハズレは顕著で下手をするとダム上寺のおボウさんやオデコのピュー太郎の憂いにあうこともまれではないのです。
そして、工事による沈泥が各所にあり、まだ工事も行っていますので一発増水が出たらどのような惨事になるのかは全く予断を許さない状況です。
それでも有田川ダム上に釣り人が集まるのは有田川ダム下と日高川が芳しくないからでしょう。
今後の回復をワラにもすがる思いで見ているのは私だけではないはずです。

さて、この日は9時に柴崎オトリ店を出発して4か所に降り
ヒキブネを下げたまま竿を伸ばすところを探して回りました。
が、ここぞという場所には釣り人が入れ代わり立ち代わり竿を伸ばしており
その追い気満々の所作を見るとどうも臆して竿を伸ばす気にはなれず
結局、うろちょろで体力を使い果たしたあげくやっと竿を伸ばしたのは12時のサイレンと自分の腹がグゥと鳴った時でした。
場所は農協下の消防道を降りて河原に出た真ん前です。
前後には釣り人がいて動けません。
降りた真ん前なので皆が一通りやったところだなと思いながらも
もぅ時間もないしここで竿を伸ばさなければ今日も解禁は見送りかと自分で自分を鼓舞しました。

チビアユがチャポっと目の前で跳ねます。
まぁ群れでも何でも釣れたらええがなと、竿を伸ばしてチンタラ初泳がせしました。
と、いきなりパーンとシリバリが外れる手応えで白い魚体がひるがえって激しく舞います。
けっこう引きますよこれは、とじっくりためて引き抜いたら18㎝の良型でした。

シマノのメタキングナノ0.006なのでちょっとドキドキします。
針はダイワのミニマム5.5号3本錨で竿はこけら落としのダイワスペサルA( ;∀;)

今のアタリは群れ鮎じゃないような・・・。
と、減水気味の水底を偏光グラスでじっくり観察すると
確かに小型の群れアユも居ますが
それとは別にその下に畳一枚ほどの平たい岩盤が散在しています。
そこで良型の鮎がたくさん岩盤に頬寄せながら遊んでいるのが見えました。
これから瀬に出て本格的な付きアユになるまでの予備校的なコケ舐め訓練学校のようです。
これは俗に玉と呼ばれる蝟集した群れ鮎とは明らかに違う集団で
釣り方も変えなければなりません。

群れ玉は川底よりも上層を行ったり来たりしているので
ダブ蝶やハリスを長くとったイカリバリで縦の上下操作をすればやがては掛かります。
が、このコケ舐め訓練生たちは
まだテリトリー意識は弱く皆で仲良く順番にぺろぺろぺろぺろを繰り返しているのです。
さて、これをどう釣るか( ゚Д゚)
群れ玉でもなく本格的な付きアユでもないその中間世代のコケ舐め訓練生たちをうまくたぶらかすには?
ヒントは背カン&ダブ蝶仕掛けの亀井名人の釣りにありました。
私はこれを「変態ダッチロール釣法」と称し晩までに28匹をたぶらかしました(*^_^*)

鮎釣りは現場に臨場したらそのポイント条件に自分の考えや釣り方を順応させなければ釣果は上がりません。
釣果が上がらなければ楽しくないというシンプル脳の私は
アダプティブマネジメントだけは機敏です。
問題はその思考に体力がついていけるかなのですが
やり切って河原で倒れたら鮎釣りで死ねて本望ではないでしょうか!
なーんちゃって、ちょっと二枚目過ぎましたかにゃぁあ~( *´艸`)

とにかく鮎釣りに限らず釣りに来てボウズでもいいやなんて思っている人は一人もいないはず。
だからみんな頑張る。
解禁日に前泊して群れ鮎を三桁釣りした方や
付きアユ狙いで崖を降りてツ抜けを目指した方も
ようはその頑張りが楽しみや満足感に結実したかなのです。
そして今シーズンも自分がちゃんと河原に立ち楽しく鮎釣りにチャレンジできたかなのです。
どのような釣果でも
一日を終えた釣り人が満足をして笑顔なら花束のような言葉を上げましょう。
悔しくて満足できなかった人にはそっと同情の意を表しましょう。

そんな人間模様の中で
今シーズンも自分がはつらつと竿を伸ばせる喜びをひしひしと感じています。
そぅ、所詮河原の石ころのひとつ
アユキチのワンオブゼムとして今年もよろしくお願いいたしますm(__)m

【鮎釣り河川状況マップ】 (有田川ダム上の鮎釣り駐車場マップはこのマップの中にビルトインしました。また、Koji Ohtaさんの作った七川の釣り場マップもリンクしています。)
釣りガバch






